こんにちは、のすけ(@konosuke_photo)です。
今回は、このブログの写真系の記事でほぼ毎回、登場するレンズについてレビュー(語りたい)と思います。正直、クセ玉レンズと言っても過言ではないほどの、オタクの心を揺すられるレンズです。
早速ですが、登場してもらいましょう!こちらのレンズです。使用感のある感じの画像になってしまいましたが、それだけ使い込んでいる証拠です。ナノクリのプレート部分とかどこかに引っ掛けたんですかね。まぁ、もはや美品と言えるレベルではないですね笑。
このレンズについては、多くの方が色々なサイトでレビューされているので、その方々のレビューも参考にされるといいかと思います。
購入に至るまでに…
購入したのが、2018年1月だったのですが、それ以前にDX 35mm F1.8を使ってから、単焦点レンズのボケの質の良さに惚れていました。それ以来、暇があれば、毎日のようにNikonの純正単焦点レンズの情報を調べて、作例を見て、「あぁいいなぁ」と思っていたわけです。
色々と調べていると、Noct Nikkorという伝説級のレンズが有ることを知りました。(詳しくは、こちらの記事→【第十六夜 AI Noct Nikkor 58mm F1.2】を参考にしてください。)
このNoct Nikkorの良さをどんどん知っていくうちに、同じ画角の58mmの新しいレンズが有ることを知りました。それが、Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gでした。
このレンズの特徴
冒頭にも書きましたが、正直、クセ玉です。
開放付近のF2あたりまでは、ピントの合っている面でもふんわりというか、ふわっとした描写です。現代のレンズとしては、違った方向性のレンズだと言うのが感じられます。逆に、F4以降はピント面もシャープになり、他のレンズと比べても、非常に優秀レンズと感じることが多いです。
このレンズから学んだこと
レンズには個性がある
レンズに写りの差がある事は知っていましたが、ただ単に「あーこんな雰囲気の写真がいいなぁ」程度に思っていました。ですが、このレンズを使い始めてから、はっきりとレンズそれぞれに個性があるということがわかりました。個性とは、ボケの表現やボケの質、色、光の処理の仕方などなで、全て挙げてたら日が暮れてしまいます笑。
絞りはきちんと調整する
恥ずかしい話ですが、このレンズを買うまでは、絞りは開放で撮ればいつでもキレイなボケが表現できると思っていました。しかし、きちんとボケをコントロールすることや、F値(絞り)によるレンズの反応を理解することで、撮れる写真が全く変わってくるということがわかりました。
58mmという画角
率直に言って、非常に使いやすい画角です!
各社、撒き餌レンズと呼ばれる非常にお手軽な価格のレンズがあって、50mmや35mmなどが有名です。しかし、そこから8mm伸びる事によって、価格が一桁増えるほどで販売されているわけです。恐ろしいです。ですが、この距離の差が、逆にいい味を出しているのかなとも思います。
フルサイズ対応のレンズですので、フルサイズでは58mm、APS-Cでは、87mmとなります。私の使っているD7500では、ちょうど、85mmレンズに近い画角で使えるので、よく人を撮る機会が増えました。というより、このレンズを買った理由の一つに人を撮りたいというのもあったんですけどね笑。
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